夜に息が苦しくなったとき、いちばん最初にすること

苦しいときに自宅でできること、その順番を知っておきましょう
廣橋猛 2025.08.12
サポートメンバー限定

息苦しさ。うまく酸素が吸えないような感覚。

苦しいときは、「死」すら頭によぎってしまうような、つらい症状です。

人によって、どういうタイミングで生じやすいかはさまざまですが、夜間に苦しくなるという方が一定数いらっしゃいます。

夜になると苦しくなる雄一さん

「先生、夜だけ急に苦しくなるんです。昨日は午前2時、吸っても酸素が入ってこない感じがして…」

肺がんで在宅療養を続ける雄一さん(67歳)は、普段は自宅で穏やかに過ごしています。

それでも夜になると、横になってしばらくした頃に呼吸が浅く早くなり、額に汗がにじみます。

奥様の美佐子さんは慌てました。救急車を呼ぶか、朝まで様子を見るのか・・・

頭の中で何度も行ったり来たりしながら、緩和ケア外来で聞いた「対処法」を思い出しました。

この記事はサポートメンバー限定です

続きは、3907文字あります。

下記からメールアドレスを入力し、サポートメンバー登録することで読むことができます

登録する

すでに登録された方はこちら

サポートメンバー限定
余命の数字より、「花火まで」という目標を
読者限定
余命を告げる医師は、外れることを知っている
読者限定
「我慢しないで」と言ってきた私が、我慢した
読者限定
「大丈夫だから行ってきなさい」が、最後の言葉になった
サポートメンバー限定
「点滴はしない方がいい」に、縛られていませんか
サポートメンバー限定
治療から逃げ出した患者を、責められますか
読者限定
末期がんの患者を"欲しがる"在宅医が増える?制度改定の意外な副作用
サポートメンバー限定
若手はなぜ、在宅に集まり緩和に来ないのか